そういえば、患者さんと話をしていて良く思うのですが…

世の中には色々なグッツがあります

ちょっとグーグル検索をすれば、ほぼ目的のものにたどり着けるのではないでしょうか?

その中でも健康に関する道具は沢山あります

例えば、とても腰痛に効くグッツやこれを使えば着けるだけで体を鍛えることが出来るといった道具を買われる方がいます

買う前に気にして欲しいことがあります

本当に必要?何かで代用は出来ない?

そうしたことを考えてみてはどうでしょうか?

腰痛コルセットについてですが、こんな話も出ています

WHOの腰痛イニシアティブは、次のように述べている

支持療法(コルセット、腰ベルト)は推奨されない

「コルセットを長期に使用すると、骨粗鬆症を出現させ、腹部の筋肉を弱体化させる。痛みを我慢できるようになったら、直ちにコルセットを外さなければならない」。

(wikiより抜粋)

こんな話もありますので本当に痛い時以外ではするもんじゃないってことです

薬店もやっていますので、本来であれば色々な売り文句を使って売っていくべきなのでしょうが必要でない方には売らないようにしています

慢性的に痛い時は病気であったり、筋肉や関節がうまく動いていない場合があります

医療機関に行き、骨や神経に問題がなければ、筋肉や靱帯の問題ですから接骨院にもやれることはあります

得意としていることですから、いつでも相談してほしいです

次に運動をしたいと思った時

運動に負荷をかけたほうがいいのですが…

器具を買わなければいけないといったハードルがあります

こう考えてみたらどうでしょう?

ダンベル→ペットボトル(大きすぎないもの)

ゴムチューブ→平ゴム(100円などで売っているもの)

バランスディスク→タオルを折り重ねる(転倒しないように掴まれるところの側で)

こんなのでも代用は出来ると思います

負荷の掛けやすさでいったら、ちゃんとした物を買ったほうがいいですが…

まずは身体を動かす習慣を作ること、それが最優先だと思います。

最初はお手製→既製品の順から始めてみてはどうでしょうか?

習慣化することが出来ればいいのですが、難しいなと思った時は緩く始めるトレーニングといった手もあります

「自宅だとだらけてしまう」かと言って「ジムに月額で行くのも大変」だと思ったら接骨院でゆるい運動療法だけを依頼してみるのもいいのではないでしょうか?