悩みやすい通院日数
不意な動作で「痛い」なんてことはよくあります
「人や何かにぶつかったりして打撲した…」
「段差や姿勢を切り替えた際に捻った…」
「物を持った時に筋を違えてしまった…」
もっと酷い状態であれば、骨折や脱臼になってしまうこともあります
では、こうして痛めてしまった時に、気になるのはどのぐらい通えばよくなるのかといったことではないでしょうか?
怪我をしたら通院をした方がいいのか
これは痛めた本人がどこまで良くしたいのかで変わってきます
人の身体には自然治癒力がありますので、放っておいてもある程度は良くなってきます
なぜ、ある程度なのか…
この治癒能力は「回復を邪魔をしてしまう要因」があると働き難くなる為です
例えば、
「成長期かどうか」
「安静に出来るかどうかの生活環境」
「痛めている期間の食べているものの内容」
などは治癒力と密接に関係してきます
通院した場合としない場合の大きな違いは
自分自身でしっかりと処置が出来るのであれば問題はありません
しかし、自分ではうまく出来ない方の方が大多数です
まず、出来ない原因として多いのが「どのように痛めているか」が分からないことです
「折れているのか?」
「関節が外れているのか?」
「靱帯が切れているのか?」
「筋肉が切れているのか?」
「それともただ攣っているだけか?」
これを判断するだけでも大変ですがそれに足してそれぞれの痛め方に「軽傷~重症」と更に細かくなります
これらも放っておけば、いつかは骨はくっついていきますし、外れた関節も何かの拍子で戻るかもしれないです
また、切れている組織もくっつきますし、攣った筋肉もいつかは解消します
ですが、注意して欲しいのはここです
くっつくし、戻るとは言いましたが元通りにとはならないです
運が良ければ、綺麗に良くなるかもしれないですが可能性は低くなります
また、綺麗によくならなかったがゆえに新たな怪我の原因になったり、変形した関節の原因になりかねないです
自分自身でも痛い目を見ながらやっていくという方法でもありますが、あまりおススメではないです
これが自分で処置とリハビリをやらずに通院をしなかった場合になります
自分で処置・リハビリがちゃんと出来るのであれば問題はないでしょう
そして、医療機関や接骨院に通院をすることで元通りに近づける可能性は上がってきます
設備の揃ったところで受ける処置・リハビリ・各種施術により、将来の悪くなる原因をなくしていくことが出来ます
組織の治る、標準的な目安期間
骨折は指先から太ももの骨で大きく変わりますが、2週間~60週間とかなりの幅があります
靱帯・筋肉は6週間~8週間は欲しい所です
これは損傷した組織が新しく入れ替わった目安時期なので人によって変わります
しかし、この時期になると痛みが最小限になっていることが多く、もうこれでいいやと止めてしまう方がいるのも事実で残念な話でもあります
痛みが引いたら終わりではないです
痛めていた間に動きの制限をすることになるとは思いますが、その際に運動能力が低下してしまいます
この低下した運動能力を元に戻して完治といえるのではないでしょうか?
この状態から競技別の運動をしたり、美容に目を向けたりすることがいいと思います
運動能力を元に戻せたとなるゴールはその人によって違います
通院頻度は以前よりは少なくてもよいでしょう
「月に1回~2回の頻度」で細胞が入れ分かると言われる期間である「三か月は経過をみたい」です
続けることが大事になってきますので、続けられるように頻度を選ばれたらいいのではないでしょうか?
それでは、明日も元気に過ごせるようにしましょう