肩こりがつらい、腰痛が中々良くならないとお悩みの方へ
病院でも異常がない
整体にも通っていた
月に1回以上リラクゼーションサロンに行っている
そんな経験をされているのであれば、今日の記事は参考になるかもしれません。
是非最後まで読んでみて下さい

~寝方~

現代の人は起きている時にやや上を見た姿勢でいる方が大半です
なので、寝る時は顎をやや下向きの姿勢で寝るのが私のおススメです

~仰向け~

1:枕に頭を乗せた時やや顎を引いた状態になる様にしてみて下さい
2:注意して欲しいのは寝る直前に枕を調節しないで下さい
3:そんなことをしている間に体温が上がって眠く無くなります…
昼間のうちに調節しておくのがいいと思います

~横向き~

腰痛の時におすすめ
1:枕の素材はタオルなどを巻いて硬めに作って下さい
(寝ている間に潰れて低くなっては困るからです)
2:高さの目安は肩幅ぐらいで横向きで寝て腕組みをして苦しくない高さです
(頭からおへそが一直線になるイメージです)
3:膝の間にクッションを入れ膝の外側と骨盤の幅が一緒になるようにします
(足が骨盤の高さより低くなるとさらに痛くなります)

~快眠のコツ~

1:寝ようとした時の体温の低下に気を付けよう
2:人は日中の活動時が1番体温が高く、夜になって体温が低下すると眠くなります
3:温度差が大きい程眠気が強くなる為よく寝れます
4:寝る前に体温を上げるなどをしてもらい脳から体温が下がる指令が出る頃を狙って布団に入るといいです

「厚生労働省精神・神経疾患研究委託費睡眠障害の診断・治療ガイ ドライン作成とその実証的研究班平成 13 年度研究報告書」
睡眠障害対処 12の指針から抜粋

~立ち方~

1:肩幅まで足を開きます。その際につま先を約45°を目安に開いてください
2:その位置からやや半歩分ほどさらに足幅を開きます(開き過ぎないように注意)
3:身体を左右に軽く振り、体重がしっかりと足に乗っているのを確認して下さい
注意点:学生時代に両足を開いて「休め」といった姿勢をとった人は想像しやすいと思います

~歩き方~

歩幅

まず、両足を肩幅まで開いて、そのまま横を向いて際のつま先から踵までの距離がそれ以下にならないように注意してみて下さい
次に、その幅に慣れていきたら、つま先から踵までの距離を身長から100cmを引いて歩幅で歩くようにしてみて下さい
私の例でいえば、184cmー100なので距離は84cmになります
この幅だと少々強歩に近い動きになるので鍛える目的を持ってやるといいかもしれません

左右へのふらつきを安定させる

踵周囲の位置を安定させる方法の一つとしてお金がかけれる人はサポーター、そうでない方はテーピングがおススメ

~ヒールロック~

1:足首の上からスタート・脛の前にテープをかけ外側のくるぶしの上を通して内側のかかとにテープをかけます
2:踵にかけたテープを足首の外側に持っていき甲の上でとめます
これだと片側だけなので、不安定感のある人は同じ要領で反対側から巻いてみて下さい

~座り方~

1:足を自然に開いてもらい、左右の足の裏をしつかり床につける
注意点:つかない人は雑誌や箱などを置いてその上に置きましょう
2:足首、膝、股関節の角度をそれぞれ90度にします
注意点:この角度を守ると座った時に安定します
3:腰をお腹の側に軽く反らせる
注意点:お尻を背もたれにつけてから反らせるとやり易いです
4:手のひらを上にして脚の付け根に置いてもらう
胸が開きやすくなる為、綺麗な姿勢を相手に見せることが出来ます

まとめ

「寝方」「立ち方」「座り方」と簡単な紹介をしましたが参考になりましたか?
当たり前といえば、当たり前な内容もあるかと思います。
ですが、意外と忘れてしまっていることか多いので見直してみて下さいね。。
自己治癒力をあげる為の方法の一つとして是非やってみて下さい。
そして、健康的な一年を過ごしましょう。

もし姿勢を整えても良くならない、どこに行ったらよいか分からない
そんな時は当院にご相談下さい。

今この記事のお読みのあなたが、慢性的に肩こりや腰痛をお持ちで、なおかつ整体や整骨院に通っているという場合、症状が改善してない時点で今の施術はあなたの症状には合っていない可能性があります。

また、肩こりだけどマッサージくらいしか行ってない、どこに相談したらいいかわからない、そういう人もおられるかと思います。

あまり手前味噌のようなことは言いたくないのですが、私の臨床経験年数はもう15年近くになり、その経験から、あなたの肩こりを改善するお力になれると思います。

まずはお電話・ネット・ラインでご予約をお取りいただき、お電話なら「肩こりで」と受付にお伝えください。
ネットやラインの場合は〝ご連絡事項〟の欄に詳しく症状を書いてご予約ください。

(柔道整復師 江本直樹 監修)