こんにちは、横浜市都筑区にある健湧接骨院の江本です。
今回はばね指に関する記事を書きました。
ばね指は、手指を多用する職業や生活習慣を持つ人に多く見られる症状です。
特にPC作業やスマートフォン操作が日常化している現代では、指への負担が大きく、症状を訴える方が増えています。
さらに、ヨガやフィットネスなどの運動習慣も、場合によっては手指に過度な負担をかける要因となることがあります
増加するばね指の悩みではありませんか?
「また指が引っかかる…」
朝一番のメールチェックから始まる日常で、右手の中指に違和感を覚え、キーボードを打つのが怖くなることがありませんか?
デスクワーク中心の仕事では、一日中PCと向き合うことで指への負担が蓄積し、痛みや不快感を感じることが多くなります。
さらに、ヨガや運動中に手を使うポーズが不安になり、スマートフォンでの操作時にもスクロールする指に痛みを感じることがあります。
最近では、パソコンやスマートフォンの長時間使用が常態化している中、特に働く女性を中心に「ばね指」の症状が増えています。
指が引っかかるような感覚や痛みは、日常生活に支障をきたすこともあり、気をつけたいです。
それではこの症状の原因と現代の生活習慣との関係について解説します。
お悩みの方は最後まで、是非お読みください。
ばね指とは
ばね指は、以下のような原因で発症しやすくなります
- 腱の炎症:指を曲げ伸ばしする際に使用される屈筋腱が炎症を起こします。
- 腱鞘の狭窄化:腱を包む腱鞘が狭くなり、腱の動きが制限されます。
- 滑りの悪化:腱がスムーズに動かなくなり、指が引っかかる感覚や痛みを引き起こします。
姿勢とばね指の関係
姿勢の悪さも、ばね指の発症に影響を与える可能性があります。
特に、以下のような姿勢習慣が指への負担を増やします:
- 長時間の前傾姿勢:デスクワーク時に猫背の姿勢で作業を行うと、手指への血流が悪化します。
- 手首の不自然な角度:パソコンのキーボードやスマートフォンを使用する際、手首を不自然に曲げた状態が続くと、腱や腱鞘に負荷がかかります。
また、ヨガや運動中の手指の使い方にも注意が必要です。
無理な体勢や過度な負荷は、腱や腱鞘を傷める原因となることがあります。
1. 日常生活での手指の負担を軽減する
- パソコン作業: キーボードやマウスを使う際に、手首が自然な角度を保てるようにリストレストを使用する。
作業中は1時間ごとに5〜10分の休憩を取り、手指を軽くストレッチする。 - スマートフォン操作: 長時間のスマホ使用を控え、利用時は片手操作ではなく両手を使う。
タッチペンを使うことで指への負担を軽減できる。 - 家事や趣味: 掃除や料理などの手作業で指に力がかかる動作は、道具を使って効率化し、負担を減らす。
2. ストレッチとエクササイズの実践
- 指のストレッチ: 手のひらを開いて指を広げたり、握りこぶしを作る動作を繰り返す。これにより、腱の滑りをスムーズにし、炎症を軽減。
- 手首のエクササイズ: 手首を上下に曲げ伸ばしする運動や、ゴムボールを軽く握るトレーニングを取り入れる。
- 運動での配慮: 手を使う運動では、体重を分散するためにブロックやクッションを活用する。
3. 医療的アプローチを検討
- 湿布やサポーターの使用: 痛みが強い場合は、炎症を抑える湿布を貼る。また、指専用のサポーターを使い、動きを制限することで症状の悪化を防ぐ。
- 専門家への相談: 接骨院や整形外科で診察を受け、超音波療法や電気治療などの物理療法を試す。
- 必要に応じた治療: 症状が進行している場合は、ステロイド注射や手術を選択肢として検討。
これらの方法を日常生活に取り入れることで、指への負担を減らし、ばね指の症状を改善・予防することが可能です。
首のトラブルからばね指にならないようにするために
今回のブログでは、ばね指による日常生活の支障について、その対策法をご紹介しました。
これらのセルフケア方法は継続して行うことが重要です。
痛みが出る前から取り組むことで効果が高まりますので、日頃から実践してみてください。
腕の対策で首周りや背中の筋肉の動きを良くすることは、体の健康を保つ上でもとても大切です。
今回お伝えした。
解消法を試すことで、少しは軽減することもできるのではないでしょうか。
指に負担をかけない方法を選ぶことで、健康的に過ごせるようにしましょう。
ただし、ばね指にはさまざまな痛め方のパターンがありますので、症状が改善しない場合もあります。
その場合はお近くの医療機関、柔道整復師や鍼灸師といった国家資格を取得して保健所に登録している(接骨院や鍼灸院の看板を出している)施術所もしくは治療院に行っていただくことを推奨します。
保健所で許可を受けることで、施術所内での専門的な検査や鑑別法をすることができます。
それも踏まえて、検査などが必要になることも考え、行き先を決めていただけたらと思います。
当院は保健所に登録して許可を受けた接骨院です。腰痛の辛さもご相談ください。
時間をかけたカウンセリングと個別の施術方法で対応させていただきます。
【柔道整復師 江本 直樹 監修】
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