先日から、肩の相談が絶えません
悩まれる方が多いのですね
昨日来た患者様は起きた時に痛みを感じてから肩が途中までしか上がらないとの話でした
もう少し、詳しく話を聞くと背伸びをした時だそうです
この状態って、肩の脱臼の履歴や関節がゴリゴリなる緩い人には実は大変危ない動作です
その動作とは
背伸びのような、両手を真っ直ぐ上にあげる動作です
特に寝た状態で背伸びをすると、肩関節がちょうど緩みやすい角度になるのでそのまま外れやすくなります
実は外したことのある方は肩に嫌な予感がする為、腕をすぐに引っ込めるので中々外れることはありません
ですが、この時にあることが起きます
それは肩関節の軸がズレたまま、肩関節の位置が元に戻ってしまうことです
関節が戻っているので脱臼とはなっていないのですが、肩の軸だけがズレているので違和感が続き、肩関節がうまく動かなくなります
この状態でいると、背中や首回りの筋肉を引っ張ってしまうので肩こりに近い症状もでます
特に症状として強いのが常に重だるいと不快感です
そして、この症状で一番困ったことは仕事をしようと思えば我慢して出来てしまうことです
我慢して動かしているので、作業内容次第では肩を庇い代償作用であちこちが痛くなってきます
こうなってしまうと「辛い」の一言でしか表わせなくなってしまいます
おススメの対処方法
ズレた方の痛みを早期に解決をする為には肩の整復が必要です
整復って骨を接いだり脱臼をはめたりするだけではないのです
関節の緩みや軸の調節などもすることが出来ます
結構、対応範囲は広く出来ることはとても多いです。
整復はよくバキバキされるといわれる方がいますが…
そんなことはなく調節ですからほぼ無痛で「あれっ」っといった間に終わります
調節をすますと関節がきれいに動くようになるので動きやすくなります
肩が上がらない時に行う治療の選択の一つとして知っておいてください
次がもっとも大事なこと
調節をすました際に気を付けて欲しいことはその周辺の組織は損傷をしているということです。
まり、怪我をしているということです。
必ず怪我の処置をして下さい。
間違っても揉んではいけません。
数日後、腫れが引いてきますのでそうしたら、揉んだり運動をしたりをする時です。
そのまま、接骨院で施術・運動をしてもいいし、マッサージやリラクゼーションで揉まれていいいです。
ジムや自宅で運動をしてもいいですね
懇意にしている医療機関があればそこに行ってみて下さい。
まとめ
今回は肩の痛みについて簡単な紹介をしましたが参考になりましたか?
当たり前といえば、当たり前な内容もあるかと思います。
ですが、意外と揉んでしまったせいで痛いなんてこともあります。
整体で自己治癒力をあげて、スッキリとした動きを取り戻しましょう。
もし解決の為にどこに行ったらよいか分からない
そんな時は当院にご相談下さい。
今この記事のお読みのあなたが、慢性的に肩の痛みをお持ちで、なおかつ整体や整骨院に通っているという場合、肩の痛みが改善してない時点で今の施術はあなたの肩の痛みには合っていない可能性があります。
また、五十肩だけどマッサージと電気をかけにしか行ってない、どこに相談したらいいかわからない、そういう人もおられるかと思います。
あまり手前味噌のようなことは言いたくないのですが、私の臨床経験年数はもう15年近くになり、その経験から、あなたの肩の痛みを改善するお力になれると思います。
まずはお電話・ネットでご予約をお取りいただき、お電話なら「肩の痛みで」と受付にお伝えください。
(柔道整復師 江本直樹 監修)