肩の痛みが起こる時は一瞬です
物を取ろうとして伸ばした動作だけで肩に急な痛みが出ることもあります
そんな急な痛みにはびっくりしますね
調子がおかしいのかなと、グルグル肩を回すといった行為はここでして欲しくないことはです
たまたま、筋肉が攣っただけで痛みを感じただけなのに、回した勢いで筋肉が本当に切れてしまうことがあります
こうなってしまうと肩の怪我となってしまいます。
何だったんだろうと動かしてしまいがちですがここでは動かさない方が正解です
関節の緩い人だと関節の軸がズレてしまい、いつまでも痛みを感じてしまう原因にもなります
ですから、ここから整えていかないと痛みが引いてきません…
整える為には少々コツがあるのですが、伝え方を間違えると逆に悪くなってしまうのでここでは辞めておきます
一瞬で起こることは中々防ぐことは出来ませんが、その後をどう過ごすかで大変なことになるかどうか分かれます
その為にゆっくりと動かすストレッチを学びましょう
肩回りのストレッチ
~三角筋前側~
1:手を後ろに組んで立つ
2:胸を張って腕を天井方向へ引く
3:背中を丸めないように注意する~
~ 三角筋中部・後部~
1:左足の片膝を立てて、右側の片肘を膝に置く
2:手の平を天井方向へ向ける
3:体重をかけて右肩を前に出す左肩を伸ばす
注意点:つられて上半身が回らないようにして下さい
~ローテーターカフ(外旋筋)~
1:片腕を腰の後ろに回し手の甲をつけます
2:反対側の手で肘を持ちます
3:脇は締めずに開いたまま肘を前から引く
注意点:上体を正面に向けて捻らないようにする
更にストレッチを知りたい方はこちら
最後に
日頃からケアをするといった行動を習慣化出来るかどうかが大事です
「ヤバいと思ったらまずは手を止める」
まずはこれを習慣化してみましょう
【柔道整復師 江本直樹 監修】