こんにちは、横浜市都筑区にある健湧接骨院の江本です。
今回は肩こりについて書きました。
・仕事をしていると肩が重い
・人と話をしていると辛い
・寝られなくてもやもやするなど
お悩みを抱えているのであれば、今回の記事はお役に立てるかと思います。
ぜひ最後までお読みください。
ストレスと肩こりの関係
- 精神的・身体的ストレスが増加すると、体内の自律神経バランスが乱れます。
特に交感神経が過度に活性化することで、全身の筋肉、とりわけ首肩周辺の筋肉が過剰な緊張状態となります。 - ストレスによって交感神経が優位になると、血管が収縮し、血液循環が低下します。
その結果、筋肉組織への酸素・栄養供給が減少し、老廃物が蓄積されることで、肩こりが悪化します。 - ストレス状態が続くと、特定のホルモンの分泌が促進されます。
このホルモンは筋肉の緊張を高め、炎症反応も引き起こすため、肩こりの症状が強まる原因となります。
当院でもストレス性の肩こりの相談に来られる方は多いのですが、いきなり症状が改善することはなく、徐々に変化していく傾向にあります。
その変化の期間を短くするための方法をお伝えしますね。
肩こりの緩和方法
1. リラックス呼吸法
- 静かな場所で楽な姿勢を取ります
- 鼻から3カウントかけてゆっくり息を吸います
- 1カウント息を止めます
- 口から6カウントかけて、ゆっくりと息を吐きます
- この一連の動作を5回程度繰り返します
2. 全身リラックス法
- 椅子に座るか、仰向けに寝ます
- 手をグーッと握り、5秒間力を入れます
- その後10秒かけてゆっくり力を抜きます
- 肩、背中、足と順番に同じ動作を行います
- 最後に全身の力を抜いて、深い呼吸を3回します
3. 肩甲骨ストレッチ
- デスクワークの合間など、椅子に座った状態で行います
- 両腕を肩の高さまで上げ、肘を90度に曲げます
- ゆっくりと両肘を後ろに引き、肩甲骨を寄せます
- この状態で5秒間キープします
- 元の位置に戻り、これを5回繰り返します
まとめ
今回はストレス性肩こりの解決法をご紹介しました。
肩こりの症状に悩み続けたくないですよね。
肩周りや首、背中の筋肉の機能を改善することは、健康維持に不可欠です。
ここでご紹介した方法で、症状の軽減が期待できます。
呼吸を変えたり肩へ負担を軽減する工夫で、快適な生活を取り戻しましょう。
ただし、肩こりには様々な原因があるため、症状が改善しない場合があります。
そのような場合は、医療機関や国家資格を持つ柔道整復師、鍼灸師の施術所での受診をお勧めします。
これらの施設は保健所に登録され、専門的な検査や治療が可能です。
症状の程度や必要な検査を考慮して、適切な医療機関や施術所をお選びください。
当院は保健所登録の接骨院として、丁寧なカウンセリングと個別対応の施術で、肩こりでお悩みの方をサポートいたします。
【柔道整復師 江本 直樹 監修】
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