こんにちは、横浜市都筑区の健湧接骨院の江本です。
本日は肩こりが原因で息苦しい、頭がぼーっとするなどといった症状に悩まされている方へおすすめの内容です。

肩こりだけでも大変なのに、ほかにも症状があるって辛いですよね。
当院に相談される内容にも同様のことがよくあります。

なので、少しでも症状の緩和に貢献できたらと思い、今回の記事を書くことにしました。
息苦しさなどで、お悩みの方は最後までお読みください。

息苦しさの原因

人が息苦しい時は、風邪などで肺に問題があり症状が出ているかと思いますが、肩こり時には姿勢が原因で息苦しくなってしまうことがあります。

何が起きているかというと、肩こり時は前屈みになっているため、肋骨の下に呼吸をするための筋肉があるのですが、これが姿勢不良が続くと下から圧迫されてしまうのです。

こうなってしまうとうまく動かなくなってしまうため呼吸が浅くなり、酸素が全身を回らなくなってしまうため息苦しくなってしまいます。

ですから、息苦しさを軽減させるには肺に負担を与えないようにするかが重要になってきます。

息苦しい時のセルフケア

それでは、息が吸えない時にどんなケアをするべきでしょうか?
今から3つの方法をお伝えしたいと思いますので、お時間がある時や起床時や寝る前などにやってみてください。

1. ゆったり深呼吸

  • 楽な姿勢(座位・臥位)をとります。
  • ゆっくりと鼻から吸気し、腹部の膨らみを感じます。
  • そっと口から息を吐き、おなかを引き込みます。
  • これを5-6回ほど繰り返します。

このエクササイズにより、呼吸が整い、酸素の取り込みが改善していきますのでやってみてください。

2. 胸まわりのストレッチ

  • 呼吸に関わる筋肉をやさしくほぐします。
  • 背中や肩甲骨周辺の筋肉も意識して動かします。
  • 胸の前面から脇にかけての筋肉を伸ばします。
  • 腕を横に広げ、胸を開きます。
  • 30秒ほどかけてゆっくりと伸ばしてみてください。

このエクササイズで胸が広がりやすくなり、息が吸いやすくなります。

3.うつぶせでのやさしいエクササイズ

  • 床にうつぶせになってください。
  • 手のひらを床につけ、ゆっくりと上体を持ち上げます。
  • お腹から下は床につけたまま、20-30秒程度その姿勢を保ってください。
  • 呼吸を忘れずに行いましょう。

このエクササイズでは上半身を反らした時に腰が痛くならないように加減してください。

まとめ

今回のブログでは、肩こりによる息苦しさについて、その解決法をご紹介しました。
肩こりから来る症状でいつまでも悩まされていたくはないですよね。

肩甲骨周りや呼吸筋の動きを良くすることは、体の健康を保つ上でもとても大切です。
この解消法を試すことで、少しはトラブルを軽減することもできるのではないでしょうか。

肩周りに負担をかけない方法を選ぶことで、健康的にいられるようにしましょう。
ただし、肩こりにはさまざまな痛みのパターンがありますので、症状が改善しない場合もあります。

その場合はお近くの医療機関、柔道整復師や鍼灸師といった。
国家資格を取得して保健所に登録している(接骨院や鍼灸院の看板をだしている)施術所もしくは治療院に行っていただくことを推奨します。

保健所で許可をうけることで、施術所内での専門的な検査や鑑別法をすることができます。
それも踏まえて、検査などが必要になることも考え行き先を決めていただけたらと思います。

当院は保健所に登録して許可を受けた接骨院です。
肩こりの辛さもご相談ください。
時間をかけたカウンセリングと個別の施術方法で対応させていただきます。

【柔道整復師 江本直樹 監修】

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