こんにちは、横浜市都筑区にある健湧接骨院の江本です。
今回はテニス肘について記事を書きました。

テニス肘でお悩みの皆さん、日々の生活が制限される辛さを感じていませんか?
フライパンを持つのが辛い、洗濯物を干すのが大変…そんな日常動作が思うようにできず、家事や育児に支障をきたしている方が増えています。

整骨院で治療を受けても、なかなか改善が見られないケースも少なくありません。最初は軽い違和感から始まり、やがて痛みが悪化し、力を入れる動作が難しくなることも。

しかし、その痛みを放置すると、一生続く可能性があることをご存知ですか?
特に上腕骨外側上顆炎(テニス肘)は、スポーツや日常生活で繰り返し腕を使うことで起こる症状です。根本原因を理解し、適切な治療を行うことで改善が可能です。

生活の質を取り戻すために、効果的な対処法を知り、今すぐできるケアを始めましょう。

テニス肘でお困りではなりませんか?


「痛み止めを飲んでも一時的な効果しかない…」
「家事や趣味が楽しめず、家族にも申し訳ない…」
「この痛みがいつまで続くのかわからず、不安…」

特に40代以降の方に多く、テニス肘の痛みは単なる不調ではなく、生活の質を大きく左右する問題です。
実際に、当院に来院される方の中にも、「好きなことを思い切り楽しめなくなった」と悩む方が少なくありません。

しかし、適切なケアをすることで、テニス肘の痛みは緩和できます。
専門的な視点で根本的な原因を見極め、対処を行うことで、再び笑顔で日常生活を送ることができるのです。

テニス肘でお悩みであれば、ぜひ最後まで読んでください。

テニス肘の原因と、日常生活への影響

テニス肘の原因は、肘の外側にある腱や筋肉に過剰な負担がかかることによって引き起こされます。

例えば、重い荷物を持つ動作、フライパンを振る、草木の剪定などの反復動作は、肘に大きな負担を与えます。
また、テニスやバドミントン、卓球など腕を酷使するスポーツも、発症リスクを高める要因となります。

さらに、肘関節の微細なズレや、前腕の筋肉の硬直による血行不良が起こると、腱や筋肉が炎症を起こしやすくなります。
首や肩の緊張が神経を圧迫することで、肘の痛みやしびれが現れることも少なくありません。

このように、日々の生活の中で腕に負担がかかることで、テニス肘が悪化し、痛みによって動作が制限されてしまうのです。
例えば、フライパンを持つ、洗濯物を干す、ガーデニングをするといった動作が辛くなり、家事や趣味を楽しめなくなった…

そんな悩みを抱える方が多くいます。

テニス肘と姿勢の関係性

テニス肘は、不適切な姿勢や体の使い方とも深く関係しています。
例えば、猫背や肩が前方に傾いた姿勢では、肩甲骨や首周りの筋肉に緊張が生じ、その負担が肘まで影響を及ぼします。

特に、肩甲骨の動きが悪くなると腕をうまく使えず、肘に過剰な負担がかかることがあります。
また、長時間のデスクワークで手首や前腕を不自然な位置で固定することも、テニス肘の原因となる要素のひとつです。

さらに、コアマッスル(体幹)や肩甲骨周辺の筋力不足があると、体のバランスが崩れ、結果として肘への慢性的なストレスを増加させてしまいます。
特にスポーツでは、誤ったフォーム(例:ラケット操作時に手首を屈曲させるなど)が肘への負担を大きくし、痛みの原因になることも。

このように、不良姿勢はテニス肘の発症リスクを高めるだけでなく、治癒を遅らせる要因にもなるため、全身の姿勢を改善し、適切な体の使い方を習得することが重要です。

テニス肘の予防策

  1. 正しいフォームを意識する
    スポーツや日常動作で肘に負担がかからないよう、正しいフォームを習得することが大切です。
    特にスポーツでは、肘を伸ばしすぎないスイングや適切なラケットの握り方を心掛けましょう。
  2. 筋力トレーニングを取り入れる
    肘や手首、肩周辺の筋力を強化することで、負担を分散させることができます。
    軽いダンベルやチューブを使った手首の屈曲・伸展運動や肩甲骨周辺の筋力トレーニングが効果的です。
    ただし、痛みがある場合は無理をせず中止してください。
  3. 日常生活での工夫
    重い物を持つ際は両手を使い、肘を曲げた状態で作業するなど、肘への負担を軽減する姿勢を心掛けましょう。
    また、長時間同じ動作を続けず、定期的に休憩を取ることも重要です37

テニス肘の改善策

  1. 適切な休養
    痛みがある場合は肘への負担がかかる動作を控え、安静にすることが基本です。
    痛みが強い場合は運動や家事も一時的に制限し、炎症が落ち着くまで休養しましょう。
  2. アイシングと温熱療法
    痛みが出始めた際にはアイシングで炎症を抑えます。
    一方で慢性化した場合には温熱療法で血流を改善し、回復を促進します。
  3. 専門医による治療
    症状が悪化している場合は整形外科で診察を受けることが推奨されます。
    必要に応じて非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)やステロイド注射などの治療が行われます。

これらの予防と改善策を組み合わせて実践することで、テニス肘による痛みや不便さから解放される可能性が高まります。
継続的なケアと専門家への相談も忘れず行いましょう。

まとめ

今回のブログでは、テニス肘が日常生活に及ぼす影響について、その対策をご紹介しました。
テニス肘のセルフケアは、継続的に行うことが重要です。

痛みが出る前から適切なケアを始めることで、予防効果が高まります。
特に、前腕の筋肉をストレッチし、肘関節周囲の負担を軽減することは、炎症の悪化を防ぐ上で非常に大切です。

このセルフケアを実践することで、肘の痛みや違和感の軽減が期待できます。
テニス肘の発症や悪化を防ぎ、快適に仕事やスポーツを続けるためにも、負担の少ないケア方法を選び、日常生活に取り入れてみてください。

ただし、テニス肘の症状には個人差があり、セルフケアだけでは改善しない場合もあります。
その場合は、お近くの医療機関や、柔道整復師・鍼灸師などの国家資格を持ち、保健所に登録されている施術所や治療院に相談することを推奨します。

保健所の許可を受けた施術所では、専門的な評価や鑑別診断を実施し、適切な治療方針を提案することが可能です。
必要に応じて適切な検査を受け、最適な治療法を選択することをおすすめします。

当院は、保健所に登録・許可を受けた接骨院です。
テニス肘による肘の痛みや不調に関するお悩みも、お気軽にご相談ください。
時間をかけたカウンセリングと個別の施術プランで、症状の改善をサポートいたします。

【柔道整復師 江本 直樹 監修】

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