こんにちは、横浜市都筑区の健湧接骨院の江本です。
今回は患者様からの質問に答える形での記事を書きました。

その他にも
足がだるくなりやすい
歩いているとマシだけど
立ち上がった瞬間があしがいたい

などのお悩みがあるようでしたら、お役に立てるかと思いますので最後までお読み下さい。

坐骨神経痛の原因の種類は

腰の骨が由来の場合、椎間板ヘルニアのような腰椎の椎間板が飛び出し、坐骨神経を圧迫することで痛みや痺れが生じます。
脊柱狭窄症であれば脊椎の中を通る神経の通り道が狭くなり、神経を圧迫して症状を引き起こします
滑り症では腰椎がずれて神経を圧迫し、坐骨神経痛へとつながります。

その他にも腰椎や骨盤の問題や筋肉の過緊張・そのほかにも内科的な問題があります。
今回の寝ていてとなると筋肉の問題はなさそうですし、起き上がりなので内科的な問題も少なさそうです。

腰椎の問題が怪しくなりますね。
そうなると、解決法としては腰の問題を解決する方法になります。

解決方法は

腰椎の問題に関連する坐骨神経痛をセルフケアで緩和するための具体的な方法です。
これらは寝ている際や起き上がり時の症状を軽減するために役立ちます。

1. 腰椎を支える体位の工夫

膝下枕法(仰向けでのリラックス)

  • 方法: 仰向けに寝た状態で、膝の下に高さ10~15cm程度の枕やクッションを置きます。
  • 効果: 腰椎の自然な湾曲を保ちながら、筋肉の緊張を緩和し、神経への圧迫を軽減。
  • ポイント: 寝る際は腰を反らせないように注意し、腰回りがリラックスする高さに調整してください。

2. 脊柱の柔軟性を保つストレッチ

膝抱えストレッチ

  • 方法: 仰向けに寝て片膝を胸に引き寄せる。左右交互に行い、次に両膝を同時に胸に引き寄せて30秒キープ。
  • 効果: 腰椎周辺の筋肉を優しく伸ばし、椎間板への圧迫を軽減。
  • ポイント: 無理に引き寄せず、痛みのない範囲で行うことが重要。

3. 腰回りの血流を促進する温熱療法

温熱パッドや湯たんぽの活用

  • 方法: 腰部に温熱パッドや湯たんぽを15~20分程度当てる。
  • 効果: 血流を促進して筋肉の緊張を和らげ、神経への圧迫を軽減。
  • ポイント: 温めすぎを避け、適切な温度(40℃前後)でリラックスした体勢を取る。

補足アドバイス

  • 注意点:
    セルフケアは症状を緩和する手段ですが、症状が続く場合や悪化する場合は早めに医師の診察を受けてください。
  • 習慣化の重要です
    日常的にこれらのケアを取り入れることで、腰部の負担を減らし症状の改善を促進できます。

これらの方法を実践することで、腰椎由来の坐骨神経痛を効果的に緩和することが期待できます!

まとめ

今回のブログでは、坐骨神経痛による痛みやしびれについて、その解決法をご紹介しました。
坐骨神経痛からくる症状でいつまでも悩まされていたくはないですよね。

腰部や骨盤周りの動きを良くすることは、体の健康を保つ上でもとても大切です。
先ほどご紹介した対策方法を試すことで、少しは症状を軽減できるのではないでしょうか。

腰や骨盤に負担をかけない方法を選ぶことで、健康的な生活を送れるといいですね。
ただし、坐骨神経痛にはさまざまな痛みのパターンがありますので、症状が改善しない場合もあります。

その場合はお近くの医療機関、柔道整復師や鍼灸師といった国家資格を取得して保健所に登録している(接骨院や鍼灸院の看板を出している)施術所もしくは治療院に行っていただくことを推奨します。

保健所で許可を受けることで、施術所内での専門的な検査や鑑別診断をすることができます。
それも踏まえて、専門的な検査などが必要になることも考え、行き先を決めていただけたらと思います。

当院は保健所に登録して許可を受けた接骨院です。
坐骨神経痛の辛さもご相談ください。時間をかけたカウンセリングと個別の施術方法で対応させていただきます。

【柔道整復師 江本 直樹 監修】

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