こんにちは、横浜市都筑区の健湧接骨院の江本です。
今回は、立ち続けていると腰が痛くなる方へのセルフケアについてお話しします。
接客業や飲食業、工場勤務、介護職などで同じ姿勢で立ち続けることが多い方や、硬い床の上で立ち続けることが多い方
また最近靴を変えてから腰が痛くなりやすくなった方に役立つ内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
立ち続けると痛くなる原因
人の体は立っているときは、股関節に上半身の重さがかかります。
なので片足に体重をかけるようなバランスの崩れた状態になると、臀部に負担がかかります。
また、靴底の減り具合やクッション性の影響で臀部にさらに負担がかかり、骨盤の向きが変わってしまいます。
この結果、背骨が本来動かない方向に動くことになり、腰に負担がかかって痛みを引き起こします。
私の友人でもそういった悩みを持っているかたがおり、相談をうけたので他にも悩んでいる方は多いのではないかと思い記事を書きました。
今からお伝えする方法で解決する人が増えたら嬉しいですね。
解決方法
両足を肩幅に開いたまっすぐな姿勢を保つ
まず、立つ際には両足を肩幅程度に開き、体重を均等に分散させることを意識しましょう。
このとき、片足に重心をかけすぎたり、腰を反らせたりしないよう注意してください。
膝は軽く緩め、リラックスした状態で立つと、腰への負担が軽減されます。
インソールを入れたり、靴底の厚みを変える
次に、靴の中にクッション性のあるインソールを入れることを検討してください。
特に硬い床で長時間立つ場合は、衝撃吸収性の高いインソールが有効です。
また、靴底が薄い靴やクッション性の低い靴は避け、適切な厚みや柔らかさのある靴底を選ぶことで、足元から腰への負担を和らげることができます。
足裏を確認し、片減りしていたら靴を買い替える
最後に、自分の靴底の状態を確認してください。
もし片方だけ極端に減っている場合、それは歩行時や立位時のバランスが崩れているサインです。
このような場合は、新しい靴に買い替えることが必要です。
理想的には、自分の足に合った靴や、専門店でフィッティングを受けた靴を選ぶのがおすすめです。
まとめ
今回のブログでは、腰痛による日常生活の支障について、その解決法をご紹介しました。
これらのセルフケア方法は継続して行うことが重要です。
痛みが出る前から取り組むことで効果が高まりますので、日頃から実践してみてください。
骨盤周りや体幹の筋肉の動きを良くすることは、体の健康を保つ上でもとても大切です。
この解消法を試すことで、少しはトラブルを軽減することもできるのではないでしょうか。
腰に負担をかけない方法を選ぶことで、健康的に過ごせるようにしましょう。
ただし、腰痛にはさまざまな痛みのパターンがありますので、症状が改善しない場合もあります。
その場合はお近くの医療機関、柔道整復師や鍼灸師といった国家資格を取得して保健所に登録している(接骨院や鍼灸院の看板を出している)施術所もしくは治療院に行っていただくことを推奨します。
保健所で許可を受けることで、施術所内での専門的な検査や鑑別法をすることができます。
それも踏まえて、検査などが必要になることも考え、行き先を決めていただけたらと思います。
当院は保健所に登録して許可を受けた接骨院です。腰痛の辛さもご相談ください。
時間をかけたカウンセリングと個別の施術方法で対応させていただきます。
【柔道整復師 江本 直樹 監修】
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