こんにちは。
横浜市都筑区にある健湧接骨院の江本です。
今回は腰痛で気をつけたいポイントについてお伝えしたいと思います。
ぎっくり腰など、急性の腰痛になった時、どういった姿勢をとればよいのか、迷うことはありませんか?
日中はなるべく動いた方がよいのですが、夜寝るときの姿勢によっては激痛が走り、なかなか眠ることができません。不安を感じる患者様から、よくご相談をいただきます。
実際、私も腰痛持ちで辛くなることがあり、このポイントを知るまでは苦労しました。
そこで今回は、腰痛に合わせた寝姿勢を知らずに辛い思いをしている方へ、気をつけていただきたい寝方をお伝えします。
この記事が、少しでも辛い腰痛への対処の参考になれば幸いです。
腰痛でお悩みの方は、最後までお読みください。
寝たときに腰痛が出る原因
背骨の中で腰回りの骨は前後に動きやすく、左右や捻る動作はやりにくい構造になっています。
ここに実は問題があります。捻りにくいところを無理に捻ると、背骨の関節を痛めやすくなったり、腰の神経を圧迫しやすくなったりします。
寝方を間違えると腰を捻る姿勢となり、先ほどの刺激が入りやすくなります。
そのため、痛みが出てしまうのです。
それでは、痛みが出ないようにするためにはどうしたらよいのか、お伝えいたします。
寝るときに気をつけたいポイント
1.腰痛時は横向き寝
まず横向きに寝て、膝を軽く曲げた状態にします。この姿勢が基本となります。
2.クッションの配置
両膝の間にクッションやタオルを挟みます。
これにより、上側の足の重みで腰が捻れるのを防ぎ、安定した姿勢を保てます。
3.上半身の安定
- 下側の腕は体の前に自然に置きます
- 上側の腕は胸の前で組みます
- 頭の下に適度な高さの枕を入れ、首が落ちないようにします
この姿勢をとることで、腰への負担を最小限に抑えながら安定した睡眠をとることができます。
ポイント
クッションは固すぎず柔らかすぎないものを選びましょう
枕の高さは首が真っ直ぐになる程度が理想的です
体が前や後ろに傾かないよう、横向きの姿勢をキープします
まとめ
今回のブログでは、腰痛のときの寝方についてお伝えしました。
いつまでも痛みがあるなどの症状に悩まされていたくはないですよね。
腰の調子を保つことは、体の健康を保つ上でもとても大切です。
このポイントを守ることで、少しは痛みを軽減することもできるのではないでしょうか。
腰や首に負担をかけない方法を選ぶことで、健康的に過ごせるようにしましょう。
ただし、腰痛にはさまざまな痛みのパターンがありますので、症状が改善しない場合もあります。
その際は当院にご相談ください。
時間をかけたカウンセリングと個別の施術方法で、今回のようなケースにも対応できるかと思います。
【柔道整復師 江本直樹 監修】
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