今回は腰痛について、使える情報をお伝えできたらと思います。

このような時に腰が気になるといったことはないでしょうか?
・前屈みになって物を拾う動作
・重い物を持ち上げる動作
・急に体をひねる動作

こうした立っている際によくしてしまう動作で起きてしまう腰痛でお悩みの方におすすめの内容となっています。
気になる方は最後までお読みください。

患者さまからの相談でもそのようなお声はよく聞きます。
立っている際に起こる腰痛は繰り返して痛めることも多く、不安も感じている方も多いのではないでしょうか?

そこで同じようなお悩みを抱えている方へ、役立つストレッチ方法を今回のブログではお伝えしたいと思い、書くことにしました。

立っていて腰が痛くなる原因とは

立ち続けている際に腰回りの筋肉に負担がかかり、腰回りの筋肉が張りやすくなってきます。
そうした負担をかけた状態から急に動くと、筋肉の動きがついていきません。
その結果、前屈みや反らす・ひねるといった動作で痛みが出てきます。

解決方法としては以下の方法がおすすめです。

立ったままでもできる腰痛のセルフケアのご紹介

腰から背中のストレッチ


・壁から30cm程度離れて立ちましょう

・両手を壁につけ、お辞儀をするように上半身を前に倒していきます

・肩甲骨の外側(脇の下あたり)が伸びるのを感じながら、30秒間保持します

・これを2~3回繰り返してください

お尻のストレッチ


・まっすぐ立った状態から、片足を前に出しましょう

・前に出した足を軽く曲げ、後ろ足のお尻に力を入れていきます

・骨盤を前に押し出すようにして、お尻の筋肉を伸ばしていきます

・30秒間保持し、左右2~3回ずつ行ってください

股関節のストレッチ


・片足を前に大きく踏み出しましょう

・後ろ足の膝を床につけ、上半身を起こしていきます

・骨盤を前に押し出すように意識しながら、股関節前面の伸びを感じていきます

・30秒間保持し、左右2~3回ずつ行ってください

ポイント

無理に倒したり、伸ばしたりせず、心地よい程度で伸ばすことが大事です。

呼吸を止めないようにゆっくりと深呼吸をしながらケアをしてください。

まとめ

今回は立っている際の腰への負担が原因で起こる腰痛について話しました。
お伝えした立ったままでできるセルフケアをぜひ試してみてください。

ですが腰痛には色々な痛みの出方があるため、症状が変化しづらい場合もあります。
その際は当院にご相談ください。

時間をかけたカウンセリングと個別の施術方法によって、今回のようなケースでお悩みの腰痛の方にもきっとお役立ていただけると思います。
お気軽にお問い合わせください。

【柔道整復師 江本 直樹 監修】