[toc heading_levels="2,3,4,5"]

皆さん、こんにちは

今日は週末で試合が
あったせいか…

急な怪我をした
学生が多いですね

特に肩の怪我や
打撲が多数
見受けられました

そういえば、今日は固定のやり直し
の依頼もあったのですが…

固定って
どんなイメージがありますか?

動かしにくくて邪魔だ…

なんて思ったこと
はありませんか…

実はこれって
とても良いこと
なのです

固定をするということは

医療者側が必要だと
考えたからするわけです

安静にして欲しい
と願いを込めています

しかし、実際は安静に
しているよと言いつつも
動かしてしまっている
現状があります

安静って
「ほぼ、動かさない」
状態をさします

ですから、動かしにくくて
当たり前なのです

しかし、当たり前だけで
終わりにしては
いけないです

ここが腕の見せ所

どうやって必要な所だけ
動かさないようにして
他の動きを犠牲にさせないかです

固定にも色々とありますが
添え木のような形
や一周グルっと巻いて固める方法

包帯・テーピング・サポーター
なども固定に入ります

それぞれに
良い点・悪い点とありますが
固定には動きの制限だけでは
なく別な使い方もあります

包帯で言うなら同じところ
に血が溜まらないようにする

テーピングでは制限では
なく動きの補助も出来ます

サポーターであれば、
特殊な技術はいらず
つければ、ある一定の効果が望めます

制限や保温したりと
用途は色々です

接骨院では
ほぼすべての
固定法が使えます

鍼灸院やマッサージ院
その他では一部しか使えません

今日の伝えたい事

たまに固定なんて
いらないよね…という
ことを聞きますが…

本当にそうでしょうか?

マッサージを必要とする人は
麻痺や拘縮(関節が固まっている)
をしている人が大半です。

そんな人に
固定はいりません

リラクゼーションであれば
怪我をしていない
ので固定はいらないです

鍼であれば、もしかすると
使うシーンかあるかも
程度です

それぞれに対象としているものが
違いますので固定が
いらないなんてことはないです

だからこそ、こんな話が
出てしまったのかもしれません…

中途半端であれば…しないほうが
いいですが短期間のしっかりした
固定はしたほうがいいと思っています

しっかりと問診をすることで
その人の今の状況に
一番合った固定を提供したいです

特に不便のない方は
今のままでも良いと思います

ですが、もっといい方向
へ変えることも出来ます

是非、軽くなった自分を
体験して頂きたいです