これから週末にかけて一気に
気温が下がるとのことですが
ニュースではジェットコースター
のようだと表現をしていました
気温の上がったり下がったりが
続くと自身の体温管理
が難しくなります
体温管理が難しいということは…
体調を保ちにくい
ということに繋がります
こればかりは天気のせい
だからとあきらめない
様にして下さい
柔道整復師として伝えたいことがあります
それは汗をかくと
抑えるために身体は
血管を拡張させます
その生理作用により
体温が高くなり過ぎないように
調節をするのですが
ここで問題があります
汗をかいてそのままにしておくと
外が冷えて温度が低くなった時
体温を逃がさないようにする為に
血管が収縮します
その状態になると筋肉を動かす為に
必要な成分が血液中にあるの
ですがそれが足りなくなります
しかし、体は体温を上げる為
に小刻みに動かし始めます
そこで無理が起こった時に
攣るといったことが起きます
ここで止められるのが
一番ですが更に余計なことを
してしまいと筋肉が
切れてしまう人もいます
こうなってしまうと
怪我なので中々
よくならないです
自身でやらないといけないこと
一つ目は
「体温管理」です
二つ目は
まずいと思った時はゆっくりと動くこと
この二つです
そして落ち着いたら
ダイナミックストレッチをして血液循環を上げて欲しいです
下半身のストレッチについて書いておくのでやってみて下さい
ダイナミックストレッチ
動的な柔軟性の向上を目指していきます
「いかに伸ばされる伸ばされる筋肉を脱力するか」
これがポイントになります
それぞれの動かし方の間にウォーキングなどを数歩まぜながらおこなってみて下さい
~下半身①~
1:ニータッチ
片膝を高く上げてあげて反対の手で触る
左右交互にリズミカルな動作で行います
2:トータッチ
勢いを付けて高く振り上げたつま先を反対の手で触る
その際に足首は伸ばした方が足が上がりやすいです
3:ヒールタッチ
片膝を素早く曲げてお尻の後ろで踵を触る
連続で左右の動作を繰り返します
4:くるぶしタッチ
片膝を曲げて足を外に開きくるぶしを触る
大体、お尻の横ぐらいの高さが目安です
~下半身②~
1:レッグスイング(前後)
足を前後に大きく振る
片脚の姿勢で勢いをつけて脚を股関節から大きく前後に振る
バランスを崩すことがあるので椅子や壁に手をつけて行う
2:レッグスイング(左右)
足を左右に大きく振る
片脚の姿勢で体を捻らないように股関節から左右に大きく振る
3:股関節の内・外回し
骨盤が正面に向くように意識をしながら
片膝を大きく内向きに外向きに回す
最後に
筋肉が攣る以外にも体調は崩れやすいです
インフルエンザなどもそろそろ流行ってきているようなので気を付けて下さい
特に不便のない方は今のままでも良いと思います
ですが、もっといい方向へ変えることも出来ます
是非、軽くなった自分を体験して頂きたいです