こんにちは、横浜市都筑区の健湧接骨院の江本です。
本日は通勤中に腰が痛くなった人への対処法をアドバイスしていきたいと思います。

立っていると腰が痛くてその姿勢でいられない。このまま通勤しても大丈夫なのかと不安になる。
座っていて立ち上がろうとしたら、痛みですぐに立ち上がれない。

痛くて立っていられない、座っていられないなどの症状を抱えている方は多いのではないでしょうか。
当院にも腰痛のお悩みを抱えて相談に来られる方はたくさんおられます。

そうした何人もの相談を受けているうちに、ある傾向があるなと感じるようになってきました。
それは乗り物などで通勤をしていると振動や揺れを絶えず感じてしまい、痛みへとつながっているということです。

同じような腰痛でお悩みの方はこの記事を最後まで読んでみてください。

振動で痛みが出る原因

人の体で足元から伝わる振動をクッションで受けているのが足の関節たちです。
この足首・膝・股関節の動きが悪くなると、腰の動きに制限が出てちょっとしたことにも反応してしまいます。

制限が出ている状態で足元からの振動が伝わり、腰などに痛みや違和感が出てしまうのです。
では、座っているのが良いかというと、坐骨から直接腰へ振動が伝わってしまうので、立っていた方が良いです。

今回は振動や揺れに対しての立ち方をアドバイスしていきたいと思います。

こんな立ち方がおすすめ



安定性を重視した立ち方

両足を肩幅に開き、膝を柔らかく使うことで振動を吸収します。

進行方向に対して斜めに立つと、揺れに対して安定感が増します。

この姿勢により、腰への衝撃が分散されます。

運動時の姿勢を応用した立ち方


スポーツの基本姿勢を参考に、重心を下げて安定させます。

膝の柔軟性を活かして振動を和らげることができます。

ただし、この姿勢を長時間保つと疲労の原因となるため、適度に姿勢を変えることをお勧めします。

設備を使用した立ち方

呼吸を意識し、体に余計な力を入れすぎないようにします。

吊り革ではなく椅子の横の棒の部分を掴んでください

また正面を見ることで、バランスが取りやすくなります。

これらの立ち方は、その時の状況や体調に合わせて使い分けることで、より効果的に腰への負担を軽減できます。

まとめ

今回のブログでは、腰痛による日常生活の支障について、その解決法をご紹介しました。
腰痛から来る症状でいつまでも悩まされていたくはないですよね。

骨盤周りや体幹の筋肉の動きを良くすることは、体の健康を保つ上でもとても大切です。
この解消法を試すことで、少しはトラブルを軽減することもできるのではないでしょうか。

腰に負担をかけない方法を選ぶことで、健康的に過ごせるようにしましょう。
ただし、腰痛にはさまざまな痛みのパターンがありますので、症状が改善しない場合もあります。

その場合はお近くの医療機関、柔道整復師や鍼灸師といった国家資格を取得して保健所に登録している(接骨院や鍼灸院の看板を出している)施術所もしくは治療院に行っていただくことを推奨します。

保健所で許可を受けることで、施術所内での専門的な検査や鑑別法をすることができます。
それも踏まえて、検査などが必要になることも考え、行き先を決めていただけたらと思います。

当院は保健所に登録して許可を受けた接骨院です。
腰痛の辛さもご相談ください。時間をかけたカウンセリングと個別の施術方法で対応させていただきます。

【柔道整復師 江本 直樹 監修】

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